借金返済が困難な時 |
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私は若い頃、それほど収入が多くはありませんでしたが、 お金をあまり使わない生活を送っていたため、 いくらかの貯金がありました。 俗に言う「小銭を貯め込んでいた」訳です。 そこで、周囲の友人にお金を貸す事がありました。 ところで友人と言えども他人な訳で、他人にお金を貸す事は、 とても注意を要する行為だと考えていました。 なぜなら、お金の貸し借りが元で、 友情や信頼関係が崩れてしまう事は、 世間一般的によくある話だからです。 しかしながら、「友人に借金を頼み込む」と言う事は、 余程の理由があるのではないかと私は考えていましたので、 基本的には、友人からの借金の申し出を、快く了解しました。 友人同士と言えども、お金の貸し借りはキッチリしないといけませんので、 一応、借用書を書いてもらいました。 しかし、返済期限を定めませんでした。金利も設定しませんでした。 いわゆる「ある時払いの催促無し」という取り決めでした。 貸したお金は、返してもらうのに越した事はありませんし、 当たり前の事ではありますが、 万一、戻ってこなかったとしても、それは仕方が無いと考えました。 ちんみに借金の金額は、それほど高額ではありませんでした。 その理由は、そもそも私自身、「小銭を貯め込んでいた」程度で、 ありあまるほど潤沢な資産があった訳でもありませんし、 それに高額になってくると、友人の心理的な負担も重くなるでしょうし、 万一、友人が借金返済が困難に陥った時に、 なんらかのトラブルが発生しやすいと思ったからでした。 |